満席御礼!
ku:yaサロンの第12回「slowdiet民族音楽と食の夕べ」のゲストは・・・トゥバの伝統的な3つの弦楽器イギル(二弦)・ドシプルール(三弦)・ブザーンチ(四弦)奏者であり、ホーメイ歌手の鎌田英嗣(かまだえいじ)さん。
南シベリアにあるトゥバ共和国は、巨大な針葉樹林帯の森や、砂漠、ステップ草原など、さまざまな自然が広がる国です。
トゥバの伝統的な弦楽器が奏でる調べは、一気に雄大な自然と風、草原へ私たちを連れて行ってくれました。
そして、トゥバに伝わる歌唱法のフーメイ(ホーメイ)は、低い声と甲高い声の2つの音を同時に発声する歌唱法。不思議で幻想的な音色に、驚きとともに、魂が揺さぶられます。
懇親ご飯会では、ロシア系のセンスを入れたあれこれを。
○オーブン卵焼き
○ビーツの豆乳ポタージュ
○人参ラペ
○キドニービーンズのくるみ和え
○ひよこ豆のソチ風炒め
○バクラジャン(茄子の胡桃ペーストロール)
○セリョトカポドゥシューバ風
別名「毛皮のコートをまとった鰊(サーディンで代用)
○ドラニキ(馬鈴薯のパンケーキ風)
○餃子deピロシキ風
○そばの実のつくね
○明太子ブルヌイロール(ロシアクレープ)
○ロシア風ザピカンカ(ポテトグラタン)
○ポロジェニエ風(ポークのスパイシーロースト)
○チキングリル
○ロビ(インゲン豆の煮込み)風
○ビーフストロガノフ
○プロフ(人参と牛肉のピラフ)
などなど。
それにしても、トゥバ・・・今回の件で、初めて知りました。
南シベリアにあるトゥバ共和国は、南側がモンゴル国と接していて、シベリアの森とモンゴルの草原が出会う場所。巨大な針葉樹林帯の森や、砂漠、ステップ草原など、さまざまな自然が広がる国!とのことです。
清の支配下〜清の崩壊後はロシアの保護下〜トゥヴァ人民共和国として独立〜、ソ連邦に編入され〜ソ連崩壊後、トゥヴァ共和国として独立・・・という歴史をもつようです。
あ〜〜、まだまだ知らないことだらけ。
この会を通して、少しずつ世界のことを知ることができるのも、よいな〜と感じています。